酢豚ちゃん

楽しい夏休みになる筈だった。
列車に乗り込み海へ向かう筈だった。

だが、なにがどうなってこうなったのか。
気づいたら、そこは見知らぬガラクタばかりの土地だった。

ここはどこだろう?ボクはどこへいくハズだったのだろう。
ボクは一体・・・誰なんだろう?

彼は記憶を無くしていた。

呆然と立ち尽くす。
足に絡みつく一枚のチラシに目をやると・・・

「オトコノコ募集」その内容が変態過ぎて顔を赤らめる。
その時、男の怒鳴り声がした。

「この盗人めっ」

リクは鉄泥棒の濡れ衣を着せられ、警察へと突き出される。
何が何やらわからず、牢屋に入れられた。

自分が誰かもわからず、頭の整理もつかないでいると
突然声をかけられた。
同じ牢屋内にもう一人誰かいるようだ。
それは、リクと同年代のオトコノコだった。

彼との出会いが、自分の運命を左右することになるとは
この時のリクには知る由もない。

差分合わせて71枚。ストーリー画像サイズ800×600です。
おまけとして、1600×1200サイズでエロシーンのみ(セリフなし)の画像を収録しております。

※この作品には男の娘と男しかでてきません。

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