酢豚ちゃん
強制女装的な話とか。
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http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=474496
肩にずっしりと疲労感がのしかかる。
ああ、世のセクシーなおねーさん、今までのんきに「おっきー」とか喜んでてすみませんでした。これ装備してるだけで体力を持っていかれるアイテムだったんですね。
声には出さずに謝って、虎徹は長い溜息をついた。
目線を少し落とせば、自分の胸部からメロンほどの塊が二つ生えているのが見える。…胸だ。おっぱいだ。女性にのみ与えられた素敵なボーナスだ…と、自分にくっつくまでは虎徹も思っていた。
「アニエスぅ…」
HERO-TVの敏腕プロデューサである美女に呼びかける声も平素とは違うものだ。
虎徹の母親の若いころの声に似ているそれは、女性にしては落ち着いていて低い。けれど男の声にはけして聞こえない。
「あのよ、これ、もっと小さくならねぇ?」
少し動くだけでたゆんと揺れる胸をさして、我ながら情けない声で頼むが、アニエスは普段通り動じることなく言い放った。
「彼女のNEXT能力は性転換だけなのよ。体型をどうこうとかはできないわ」
「そー…」
がっくりとうなだれた虎徹は、今、女になっていた。
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