酢豚ちゃん
強制女装的な話とか。
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蜷川氏も太鼓判!ウエンツ瑛士が舞台で女装
「WaT」のウエンツ瑛士(23)が女装に挑戦する。初舞台となる蜷川幸雄氏(73)演出「雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた」(5月6~30日、東京・渋谷シアターコクーン)で演じる。ウエンツは「お肌を磨きます!」とヤル気満々で、自身も気付かなかった“秘めた才能”が開花しそうだ。
「雨の夏…」は蜷川氏が盟友の劇作家・清水邦夫氏(72)とのコンビにより、82年に東京・日生劇場で初演した作品。シアターコクーンがある複合施設「Bunkamura」の開館20周年を記念して27年ぶりに再演される。
かつてあった少女歌劇団の再結成を夢見る中高年たちの悲哀とユーモアに満ちた物語。歌劇団の男役スターを鳳蘭(63)、人気娘役を三田和代(66)が演じ、ほかに古谷一行(66)真琴つばさ(44)らベテラン勢がズラリそろった。
その中で唯一、20代がウエンツ。戸惑いながらも歌劇団の魅力に引かれていく美少年役で、物語全体のキーパーソンとなる重要な存在。女装は可愛らしいスカート姿になりそうで、観客の前で口紅を塗るシーンもある。端正な顔立ちだけに「なかなかの美少女になりそう」(舞台関係者)と本番が楽しみだ。
ウエンツは昨年夏、スケジュールの都合で蜷川氏演出の「ガラスの仮面」を降板。今回、蜷川氏は「彼にぴったりの役」と自ら“指名”したほど力が入っており「前々から一緒に仕事したいと思っていた。会ってみたら言葉が明せきで頭がいい。自己主張もはっきりしていて1人で行動できる。自立した大人の面と少年の清潔感が同居していて、彼の新たな面が舞台上で開花すれば」と期待は大きい。
3月末から個人稽古に入るウエンツは「今の自分をありのまま蜷川さんにぶつけ、諸先輩方からいろんなことを学んで精いっぱい頑張りたい。女装に向け、とにかくお肌を磨いて臨みます!」と“新境地”の開拓に張り切っている。
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